プリンス.com
非公式のファンのサイトです。日産自動車とは無関係です。ここでいう「プリンス」は、かつてスカイライン・グロリアを作ったプリンス自動車工業(1966年に日産自動車と合併)のことで、ホテルなど同じ名前のほかの会社や商品とは関係がありません。
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諸元の比べ表

ヘリテージコレクションの解説に載る数字を、並べて読む

表の使い方横にスクロールできます。空欄は、その項目が確かめた解説に書かれていないことを示します。数字は各車の面と同じ出典です。

寸法と重量

車年式全長 mm全幅 mm全高 mmホイールベース mm重量 kg
プリンスセダン1954年4,2901,6551,6332,4601,254
スカイライン デラックス1957年4,2801,6751,5352,5351,310
スカイウェイ1960年4,4201,6801,5902,5351,410
スカイラインスポーツ1960年4,6501,6951,3852,5351,350
グロリア スーパー61964年4,6501,6951,4802,6801,320
スカイラインGT1964年4,2551,4951,4102,590980〜1,008
R380-I1966年3,9301,5801,0352,360620
R380-II1967年4,0601,6859852,360590(空車)

[1][2][3][4][5][6][7][8]

エンジンと性能

車排気量 cc気筒最高出力 PS最高速度 km/h
プリンスセダン1,484直4 OHV45110
スカイライン デラックス1,484直4 OHV60125
スカイウェイ1,484直4 OHV70
スカイラインスポーツ1,862直4 OHV94150
グロリア スーパー61,988直6 OHC105または142(資料で違う)
スカイラインGT1,988直6 OHC150
R380-I1,996直6 4バルブDOHC200以上
R380-II1,996直6 4バルブDOHC220以上

出力は、キロワットで書かれているものをPSに直した値を使わず、解説に書かれているPSの値をそのまま載せました。

トレッド・タイヤ・トルク

車トレッド 前/後 mmタイヤ最大トルク N・m
プリンスセダン(記載なし)(記載なし)105
スカイライン デラックス1,340 / 1,3806.40-14-6PR105
スカイウェイ1,340 / 1,3806.00-14-4PR(後ろは6PR)113
スカイラインスポーツ1,388 / 1,3745.90-15-4PR153
グロリア スーパー61,380 / 1,4007.00-13-4PR165(1964年)/167(1967年)
スカイラインGT1,265 / 1,2554.50L-13(R6)176
R380A-I1,280 / 1,260前5.00L-15/後6.00L-15172以上
R380A-II1,424 / 1,372前5.50L-15/後6.50L-15196以上

[1][2][3][4][5][9][6][7][8]

R380A-IIのトレッドは、前が1,424mmで、スカイラインGTより159mm広くなっています。ホイールベース2,360mmは、R380の2つの型で同じです。

1PSあたりの重さを計算する

上の表の重量を最高出力で割ると、車が出力に対してどれだけ重いかが分かります。次の表は、このサイトが計算した値で、資料に書かれた数字ではありません。小数第1位までに丸めています。

車重量 kg最高出力 PS1PSあたり kg
プリンスセダン1,2544527.9
スカイライン デラックス1,3106021.8
スカイウェイ1,4107020.1
スカイラインスポーツ1,3509414.4
グロリア スーパー61,320105または14212.6または9.3
スカイラインGT980〜1,0081506.5〜6.7
R380A-I620200以上3.1以下
R380A-II590(空車)220以上2.7以下

プリンスセダンでは1PSが約28kgを動かしていましたが、スカイラインGTでは約6.6kg、R380A-IIでは約2.7kgです。同じ6気筒でも、グロリアの105PSで数えるとスカイラインGTは1PSあたりの重さが約半分です(142PSで数えると約7割)。出力は「以上」と書かれた車が多く、実際の値はもう少し良かったかもしれません。

資料の中で数字が違うところ

もう一台のスカイラインスポーツ

ヘリテージコレクションには、1963年のスカイラインスポーツ クーペ(No.302)もあります。型式は1960年の車と同じBLRA-3ですが、数字は大きく違います[11]。

項目1960年(No.028)1963年(No.302)
全長×全幅×全高 mm4,650×1,695×1,3853,915×1,496×1,470
ホイールベース mm2,5352,280
エンジンGB4 1,862cc 94PSE1 1,189cc 55PS
タイヤ5.90-15-4PR5.60-13-4PR

1963年の車の解説文は、エンジンは4気筒OHVの1900cc・94PSで、グロリア1900と共通の機構だと書き、同じ解説の諸元欄は1,189cc・55PSと書いています。同じ解説の中で食い違っていますが、理由は資料にないため、どちらが正しいとは決めません。このサイトの比べ表には、数字が揃っている1960年の車を載せています。

表から読めること

1950年代:長さはほぼ同じ、速さが上がる

プリンスセダンと初代スカイラインは、全長がほぼ同じ約4.3mです。しかしホイールベースは75mm長くなり、出力は45PSから60PSへ、最高速度は110km/hから125km/hへ上がりました。

1960年代:長さが伸び、6気筒に

スカイラインスポーツとグロリアは全長4,650mmで、ホイールベースもグロリアは2,680mmと長くなります。エンジンは4気筒から6気筒に切り替わります。

レーシングカーは別の寸法

R380は全高が1,035mmと低く、重量は620kgで、グロリアの約半分です。出力は200PS以上と、市販車の倍近い値になっています。同じ6気筒でも、使い方がまったく違う車であることが、数字から分かります。

スカイラインGTは小さな車

スカイラインGTは全長4,255mm、全幅1,495mmで、グロリアより約400mm短く、200mm狭い車です。重量も約1,000kgと軽く、小さな車体にグロリアのエンジンを載せたことが、数字に出ています。

よくある質問

いちばん軽い車と、いちばん長い車はどれですか。
表の中で重量が最も軽いのはR380A-IIの590kg(空車)、最も長いのは全長4,650mmのスカイラインスポーツとグロリア スーパー6です。いちばん短いのは全長3,930mmのR380A-Iです。
スカイラインGTは、グロリアよりどれだけ小さいのですか。
全長は4,650mmに対して4,255mmで395mm短く、全幅は1,695mmに対して1,495mmで200mm狭くなっています。ホイールベースは2,680mmに対して2,590mmで、90mm短いだけです[5][6]。
最高速度が空欄の車は遅いのですか。
そうとは言えません。確かめた解説に最高速度が書かれていないだけで、書かれているのはプリンスセダン(110km/h)、スカイライン デラックス(125km/h)、スカイラインスポーツ(150km/h)の3台です。
この面で確かめていないこと空欄の最高速度などは、確かめた解説に書かれていないだけで、実際に測られていないという意味ではありません。年式の違う車(1954年〜1967年)を比べているので、同じ条件の比較にはなりません。

出典

  1. 日産ヘリテージコレクション プリンスセダン(AISH-2)(2026年11月7日に確認)
  2. 日産ヘリテージコレクション プリンス スカイライン デラックス(ALSID-1)(2026年11月7日に確認)
  3. 日産ヘリテージコレクション プリンス スカイウェイ(ALVG-2)(2026年11月7日に確認)
  4. 日産ヘリテージコレクション プリンス スカイラインスポーツ(BLRA-3)(2026年11月7日に確認)
  5. 日産ヘリテージコレクション プリンス グロリア スーパー6(1964年・S41D)(2026年11月7日に確認)
  6. 日産ヘリテージコレクション プリンス スカイラインGT(S54)(2026年11月7日に確認)
  7. 日産ヘリテージコレクション プリンス R380(A-I型)(英語版)(2026年11月7日に確認)
  8. 日産ヘリテージコレクション ニッサンR380(A-II型)(2026年11月7日に確認)
  9. 日産ヘリテージコレクション プリンス グロリア スーパー6(1967年・S41D)(2026年11月7日に確認)
  10. 日産ヘリテージコレクション ショートストーリー R380の国際速度記録(英語版)(2026年11月7日に確認)
  11. 日産ヘリテージコレクション プリンス スカイラインスポーツ クーペ(1963年・No.302)(2026年11月7日に確認)