プリンスの丘公園(東京都武蔵村山市)
プリンス自動車工業の村山工場があった場所に、いまは小さな丘の公園が残っている

公園の基本情報
- 公園名
- プリンスの丘公園
- 所在地
- 東京都武蔵村山市榎1-1-12
- トイレ
- あり
- 駐車場
- なし
- 碑
- 日産自動車村山工場跡地の碑
- 園内の施設
- 遊具、丘陵、健康器具(腰背伸器具)
- 担当
- 武蔵村山市 環境部環境課 公園緑地係(電話042-565-1111 内線262)
市の公園ページの記載です(2023年11月14日の更新)[1]。
市の紹介ページから
市の「眺望が楽しめる公園」のページは、この公園を次のように紹介しています[2]。イオンモールむさし村山の南東にあり、周囲が開けた開放的な公園です。日産自動車村山工場(元プリンス自動車工業村山工場)の跡地にあり、「スカイラインGT-R発祥の地」の碑が、かつての技術者の功績を伝えています。小高い丘があり、中腹に遊具、頂上にベンチがあります。風が通る頂上からは、青梅方面の山々を眺められます。
市の2つのページを並べて読む
公園の基本情報のページと、「眺望が楽しめる公園」のページは、どちらも2023年11月14日に更新されています[1][2]。前者は設備の一覧、後者は景色と由来の紹介で、役割が違います。
| 項目 | 公園のページ | 眺望の公園のページ |
|---|---|---|
| 位置 | 所在地のみ(榎1-1-12) | イオンモールむさし村山の南東 |
| 設備 | トイレあり、駐車場なし、遊具、丘陵、健康器具(腰背伸器具) | 丘の中腹に遊具、頂上にベンチ |
| 工場との関係 | 日産自動車村山工場跡地の碑 | 元プリンス自動車工業村山工場の跡地。「スカイラインGT-R発祥の地」の碑 |
| 景色 | (記載なし) | 頂上から青梅方面の山々 |
同じ「眺望」のページには、もう1つ向山公園(神明2-80-2)も紹介されています。神明社の境内にあり、市内循環バスMMシャトルのバス停「向山公園」から歩いてすぐで、階段をのぼると大南方面が一望できる、と市は書きます[2]。プリンスの丘公園の紹介にバス停の記載はありません。
名前と場所の関係
公園の名前の由来を、市が直接説明している文は、確かめた2つのページには見つかりませんでした。ただ、場所が元プリンス自動車工業村山工場の跡地であることは、市の紹介ページに書かれています。「プリンスの丘」という名前は、この由来と結びついていると考えるのが自然ですが、これは推測です。
歩くときの見どころ
- 碑:工場の跡地であることを示す碑を探す。
- 丘:頂上のベンチまで登って、青梅方面の山々を眺める。
- 周りの広さ:工場には、当時の自動車工場として日本最大規模のテストコースがあったと、市の歴史資料にあります。その広さを、周囲の開けた景色から想像できます(村山工場)。
市の歴史散策コースの中の公園
武蔵村山市の歴史散策コース(南西コース)は、8ポイント、延長約3.4キロメートル、徒歩で約50分です[3]。このコースの8番目のポイントが「日産自動車村山工場跡地」(榎1)で、公園の所在地と同じ町名です。市の資料に書かれた工場の経緯は、次のとおりです。
- 1947年:立川飛行機出身の技術者が、東京電気自動車(プリンス自動車工業)を設立。
- 1959年:新工場の建設を計画。
- 1962年:テストコース付きの村山工場が新設される。
- 1966年:日産自動車と合併し、日産自動車プリンス事業部村山工場となる。
- 2001年:生産を終了。
同じコースの4番目のポイント「残堀川」には、1961年にプリンス自動車工業(日産自動車)村山工場の建設によって川の流れが変わった、とあります。公園のまわりを歩くとき、工場が地形まで動かした大きな事業だったことを、頭に置いて見ると景色の見え方が変わります。歴史は村山工場の面で、年ごとに整理しています。
行く前の確認リスト
- 車で行く場合:市のページに駐車場は「なし」とあります。近くの施設の駐車場を使えるかどうかは確かめていません。
- 公共交通:公園へのバス停などのアクセスは、市の2ページに書かれていません。市の公園緑地係(042-565-1111)に尋ねるのが確実です。
- 見るもの:園名板、日産自動車村山工場跡地の碑、遊具、丘陵、健康器具(腰背伸器具)。
- 登るところ:小高い丘の中腹に遊具、頂上にベンチがあります。
- 問い合わせ:武蔵村山市環境部環境課の公園緑地係(電話042-565-1111 内線262)。碑の文面や開園時間は、このサイトでは確かめていません。
近くの情報
イオンモールむさし村山の近くにあり、毎年、旧車の展示イベント「プリンスの丘 自動車ショウ」が開かれる場所と報道されています(自動車ショウ)。ただし、公園そのものでの開催かどうかは、確かめていません。
出典
- 武蔵村山市 プリンスの丘公園(2026年11月7日に確認)
- 武蔵村山市 眺望が楽しめる公園(2026年11月7日に確認)
- 武蔵村山市 歴史散策コース(南西コース)(2026年11月7日に確認)
- レスポンス 第5回プリンスの丘 自動車ショウの報道(2026年6月18日)(2026年11月7日に確認)